ブレイクビーツの世界へダイブ!ブレイクダンスと音楽の魅力を体感しよう
こんにちは!bboy yuuです!!
ブレイクビーツってなに?
どんな曲なの?
ヒップホップならしってるけどなぁ〜
っと悩んでいる方は多いと思います。
この記事ではこんな人におすすめ!
・ブレイクダンスを始めたけどブレイクビーツってなに?
・ダンスの曲ってヒップホップ以外にもあるの?
・カッコイイ音楽が知りたい人
今回の記事は「ブレイクビーツ」についてです。
これからダンスを始めたい方、ヒップホップの文化が好き!ノリノリの曲をさがしてる!方必見ですよ♪
ダンスをする上で音楽は大切です。
ノリノリで楽しく踊れます。
普段のドライブやトレーニングの時にもテンションが上がる曲調が多いのでオススメです。
では!本文にいきましょう!
ブレイクダンス専用の曲
ブレイクビーツ(Break Beats)をギュッとまとめると、ドラムを分解してパズルのように組み立てて作ったリズムのことをいいます。
ブレイクは「切断する」や「壊す」という意味があるので、「ビートを壊す」という発想のネーミングになります。
もうちょっと深掘りすると♪
音楽制作の方法、または音楽のジャンルです。
ターンテーブルの奏法(英語版)。
レコードのドラム演奏のフレーズをループ再生し、またはスクラッチすること。
ドラム演奏のフレーズを、サンプラーや波形編集ソフトウェアなどを使用してサンプリングし、ドラムループとして使用したり、分解してシーケンサーで組み立て直したりそのようにして制作された楽曲のことです。
ブレイクビーツとは
ブレイクビーツは、通常、ドラムやパーカッションのリズムが強調された音楽のフレーズやループのことを指します。
これらの音楽の断片は、通常、ドラムブレイク(Drum Break)やビートブレイク(Beat Break)とも呼ばれます。
ブレイクビーツは、ブレイクダンスの動きと相まって、ダンサーが自由に創造的に踊ることができるようなリズムを持っています。
ブレイクダンスとの関係
ブレイクビーツは、ブレイクダンスが発展する過程で重要な役割を果たしました。
1970年代初頭、ブレイクダンスがアメリカのストリートで発祥した当時、DJたちはブレイクビーツをループさせ、ブレイクダンスのダンサーたちがその音楽に合わせて踊る機会を提供しました。
これが、ブレイクビーツがブレイクダンスの基盤として確立される始まりとなりました。
ブレイクビーツの使われ方
ブレイクダンスのパフォーマンスでは、ブレイクビーツを使って特定の動きやムーブメントに合わせた踊りを行います。
ブレイクダンスの要素である「ブレイク」は、音楽のブレイクビーツの部分に合わせて、リズミカルな動きを行うことが特徴です。
ダンサーたちはブレイクビーツのリズムに合わせてフットワークやトリックを披露し、そのリズムと音楽の組み合わせにより独自のスタイルを追求します。
ブレイクビーツのジャンル
ブレイクビーツは、様々なジャンルの音楽から抽出されることがありますが、特にファンク、ソウル、ジャズ、ヒップホップなどの音楽がよく使われます。
これらのジャンルの音楽には、ドラムやパーカッションの強調されたリズムが多く含まれており、ブレイクダンスの動きに合わせやすい特徴があります。
ブレイクビーツはブレイクダンスの核となる要素の一つであり、ダンサーたちにとって重要な音楽の要素です。
ブレイクビーツがブレイクダンスのムーブメントと結びつくことで、ダンサーたちは独自のスタイルとリズムを持ったパフォーマンスを創り出しています。
ブレイクビーツの構成
ブレイクビーツは16ビートのリズムがあります。
音楽に合わせてワン、ツー、スリー、フォーのように数えることをオンビート(表カウント)といい、8カウントで数えれます。
エイトまで数えたらまたワンに戻りその繰り返しです。
ブレイクダンスでは、その倍速にあたるワン、エン、ツー、エン、スリー、エン、フォー、エンと数えます。
8カウントのオンビートの裏を刻む数え方です。(裏カウント)
早めのテンポのリズムになります。
表カウントの8カウント
裏カウントの8カウント
これを組み合わせて16ビートと呼びます。
ブレイクビーツの歴史
ブレイクビーツは1970年代の当時DJをしていたHIPHOPのクール・ハーク(Kool Herc)が、多くのダンサー立ちが曲の間奏部分でノリノリに踊っているところを発見し、ダンサーたちが熱く踊っているパートをループさせました。
この「間奏部分」=「ブレイク」から名前を取り、ブレイクビーツ(BREAK BEATS)が誕生しました。
Kool Hercは、「ブレイク」を「間奏」という意味のほかに「興奮・熱狂」や「エネルギーが満ち足りている状態」という意味でもあると定義もされています。
このブレイクビーツという音楽で踊るダンサーのことをBBOY、BGIRL、ブレイカーと呼んだりします。
この専用の曲の16ビートに合わせて「Top Lock」「 Footwork」 「Freeze」「 Power Move」を自由に組み合わせて踊ります。
主なブレイクビーツ
- ジェームス・ブラウン(James Brown) - "Funky Drummer"(ファンキー・ドラマー)
- ジェームス・ブラウン(James Brown) - "Funky President"(ファンキー・プレジデント)
- Lyn Collins:リン・コリンズ - "Think(About It)"(シンク・アバウト・イット)
- The Honeydrippers:ハニードリッパーズ - "Impeach The President"(インピーチ・ザ・プレシデント)
終わりに
ブレイクダンスの魂を刻む、躍動のリズム"ブレイクビーツ"!ドラムとパーカッションが奏でる魔法の音楽断片が、ダンサーたちの身体に命を吹き込む。
ブレイクダンスの始まりとともに生まれ、今もなおその魅力は輝きを増している。ブレイクダンサーたちはブレイクビーツの魔法に魅了され、リズムに合わせて自由なステップを踏み出す。
ファンク、ソウル、ジャズ、ヒップホップなどのジャンルが交じり合い、ダンスの世界に調和をもたらす。
一瞬一瞬が即興の芸術となり、観客の心を奪うパフォーマンスが繰り広げられる。
ブレイクダンスの本質と結びついたブレイクビーツの響きは、まるで魔法の鍵。ダンスの未来を描く彼らの足跡は、永遠に響き続けるだろう。