ママも子どももハッピーになる!がんばらない子育て
著者: 高見 知日子
出版社 : すばる舎
発売日 : 2017/1/24
みなさん、こんにちはbbboy yuuです
普段は子供とdanceをして体を動かす楽しさをお伝えしています。
スポーツだけでなく「ビジネス」「子育て」「自己啓発」っと自分磨きも日々頑張っております。
自分が学んだ事をアウトプットし、同じように悩みを持つ方の参考になる情報になればと思い投稿していきますので、ぜひ最後までお読みいただけたら幸いです。
☆要約
母親の気持ちに寄り添って、育児で起こる出来事、感情の変化など、母親が悩めることをわかりやすく解説されてます。
子育てには絶対の正解はない、でもどうしたら良いのかわからない、、、、
これから育児をされる方、すでにお子さんがいるかたもとても参考になる本です。
☆初めに
子どもの成長は嬉しいこと、その時その時で大変で辛いこともある、でも自分を責めることはしないでください。
自分を許して、肯定して自分を大切にしてください、それが結果的に子どもを大切にすることに繋がります。
第1章☆子供との生活は大変なことだらけ?
子育てはイライラやモヤモヤがたくさん➡︎でもそれは特別なことではないよ➡︎みんながそうだから、時には周りのお母さんに聞いてみるのもいい、決して自分だけが辛いわけじゃない➡︎抱え込まないで
☆子供は一人一人違って当たり前
子供はみんな一人一人違います➡︎上のこと、下の子でももちろん違います➡︎違うことを理解してあげましょう
☆イライラする自分を責める必要ありません
子育てはどうしてもイライラする事が多いです➡︎子供が思ったことではないことをしたり、タイミング悪い行動をします➡︎そんな時にイライラする自分を責めないでください
☆イライラはどこからくるの?
イライラは自分の中でイライラするタイミングがあります。➡︎子供がグズったとき、話を聞かないとき、泣いたときなど、自分の中のスイッチになことに気づく事です
☆イライラする場面はどんなとき
人によってイライラする場面は色々あります➡︎子供がご飯をたべない、甘えたくて大泣きした時、それを怒ってしまったときなど
☆イライラ場面の対処法を決めておく
イライラした時はこうする!マイルールをつくると、対処に悩まずにスッキリします。➡︎兄弟喧嘩には関与しない、する!など
☆親が絶対にしないといけない事は3つ
子供の食事、支払い
そのほかの事は適当で良いんです笑
肩の力を抜いて、自分をゆるしてあげましょう
☆お母さんを縛り付けてる価値観に注意
これはやらないと!家事は全部やる!➡︎子供にはこれをやらせないと!など固定概念に縛られないでください➡︎ちょっと距離をとると気楽に見れます
☆価値観は手放してもいい
その価値観は自分の中の物➡︎だから外すのも自分でできます➡︎重荷ははずしましょう
かんしゃくやぐずりは子供の成長には欠かせません➡︎大人からしたらイライラすることですが、子供はかんしゃくをおこし、落ち着いたらなんでこんなに怒ったんだろ?っと心の学び、感情のコントロールの勉強をしています。➡︎暖かく見守ってください
子供が泣き止まないときは!虫をつけちゃいましょう➡︎泣き虫、グズグズ虫、虫をとろうね♫っと遊びに帰る事で子供も大人も楽しく気持ちが変わりますよ。
☆つい八つ当たりしてしまったら
イライラをしてつい八つ当たりをしてしまっても、落ち着いたタイミングでごめんねって謝ればいいんです
第2章☆子供にどんな大人になってほしい
子供が将来どんな大人になってほしいかは、お母さんの価値観によって違いますよね?➡︎人付き合いを大切にする、学歴を大切にするなど、色んな想いがあります➡︎でも大人が子供を100%コントロールするのは無理です➡︎暖かくサポートすることが大切です
☆こだわらない、とらわれない
自分の価値観を強く持ち過ぎると子供にもそうであってほしい!っと強く自分の価値観を伝えてしまうもの➡︎でも子育てで大切なのは子供を自由に暖かく見守ること➡︎あれや、これやと言わないで、子供ができることに、関心を持ち見守ってあげてください➡︎選択の自由が多いほど子供との衝突も減ります
☆頑張らない子育てのススメ
とにかく完璧主義はなくす事です➡︎あれもこれもと頑張るのは疲れてしまいます。
☆完璧を目指さない方が子供は元気に育つ
完璧を目指すと、出来ないこと探しをしてしまう➡︎子供にも自分にも➡︎頑張らない事を頑張る
☆当たり前と思わず出来たことを認める
自分のできた事を認めてあげて自己肯定感をあげましょう➡︎出来てない時でも大丈夫!➡︎自分を大好きに、それは子供にも大好きが伝わります
☆子供は無条件であなたが大好き
子供は無条件でありのままお母さんが大好き➡︎ありのまま自分を認めて大好きになってください➡︎自分を認める事が心が満たされて、周りに幸せがいきます。➡︎子供の心も愛で満たされます
☆どうしても感情がはれないとき
出てきた感情を観察してみましょう➡︎イライラしたときは一歩さがってその感情を観察します➡︎そこで何にイライラしたかわかります➡︎思ってたより大した事ではないのです
☆しつけ
しつけは気長にやっていく➡︎2歳くらいから、言葉が伝わるようになったら少しずつ伝えていく➡︎分からないかな?っと放置はしない➡︎根気よくちょっとずつ伝える➡︎子供はお母さんが大好き!➡︎気を引くために反応してくれることをする➡︎それが親からしたらだめなことでもやる!➡︎だから良いことをした時にたくさん褒めてあげれば、喜んでまた嬉しいことをやってくれる
☆言葉
出来ないことに注意が行きがち➡︎子供は見てもらいたくて色々な事をする➡︎短くても集中して遊ぶ➡︎子供の遊びを実況するのも良い➡︎気長に過ごして接していくだけでも大丈夫
第3章☆お母さんには自分の時間が必要
時間は短くても大丈夫!関わりの質が大切➡︎絶対にずっと一緒じゃないといけないことはない➡︎お母さんの心のゆとりは子供とっての安心感
☆自分の時間をつくるためには
時間の作り方は人それぞれ自由です➡︎お昼の合間、夜寝てからなど様々です➡︎時には誰かに預けることもいいです➡︎罪悪感は無くて良いんです、育児をする人が元気いっぱいになれるのがいいんです
☆子供はどこにあずける
子供を預けることで、お母さんのエネルギーが回復、子供は経験が増える➡︎幼稚園や自治体でやってる支援制度を利用すると良い
☆子供はどこにあずける
親や親戚に預けられると良いんですが、それが出来ないこともあります➡︎そんな時は各自治体でやってることもあるので調べてみてください➡︎子供を預けることに罪悪感は大丈夫です➡︎お母さんが預けて、少し距離を置くことで気持ちがリフレッシュして、心が元気になることが大切です
☆子供と離れることでリフレッシュ
子供と離れる事は悪い事では無いですよ➡︎一時的に離れて、気持ちをリフレッシュ!➡︎お母さんが心から明るく元気なのが、子供にとっても幸せに育つ秘訣です
☆周りの力をどんどん借りましょう
初めから出来る親はいない➡︎周りの人から知恵を教えてもらい少しずつできること➡︎出来てなくて大丈夫!自分を責めないでください
☆子育ての仲間をつくる
育児について話せる仲間がいると気持ちも楽になります➡︎自治体でやってるお母さん同士の集まりを支援している講座もあります
☆専門家の力を借りるのも一つの手です
助産師さん、保育士さん、など専門家の人に相談するのもいいです➡︎なかには人と付き合うのが苦手だってりすると思います➡︎そんな時は専門家の人を頼ってみてください
☆子育てのストレスに対処する方法
ストレスを溜めるのは良くないです➡︎ストレス発散のためにも➡︎自分にご褒美を用意します➡︎小さな嬉しいことをたくさん用意します➡︎時には体を動かすのも良いです(フィットネスに行かなくても大丈夫!掃除をいつもより激しくやってみる笑)
☆子育てのストレスを溜めない習慣
朝日を浴びるのも心が落ち着きます➡︎呼吸も深呼吸をするとイライラが外に出て行きます➡︎涙活など涙を流すことも効果的です
第4章☆なぜ夫にイラっとするか
産後のお母さんはとてもデリケートな時➡︎ホルモンバランスが変わってることもあるので感情のコントロールがきかない➡︎だから夫にイライラしやす➡︎どっちが正しいと言うよりホルモンの影響なんです
☆夫に望む事をはっきりさせる
妻は育児でイライラ、家事が出来ないことや夫に理解してもらいたいんです➡︎家事ができないこともある➡︎いつも出来てたことが出来ないことある、それらを理解してあげて欲しい➡︎夫は無条件で妻を愛してあげる➡︎それが妻の心のゆとりになり子供にも伝わります➡︎それに夫にはやってほしいこと、望む事をはっきり伝えましょう
☆夫に気持ちを伝える
夫には素直に気持ちを伝えましょう➡︎でも主体的にあなたが!だと責めてるようになるので注意➡︎相手も思いやり、話しましょう➡︎話すことで自分の感情に気づけることも!➡︎自分の気持ちも大切にコミニケーションを取りましょう
☆自分の親や夫の親との関わり
子供が産まれると自分が子供だった頃を思い出します➡︎自分は親とはこんな関係だった、悲しいこともあったと子育てに辛い感情になることも➡︎でも自分と親との関係で自分自身を責めないでください➡︎自分を認めて、ありのままの自分を大切に想ってください
☆実際の親や小舅との付き合いはどうするか?
意見をはっきり伝えられるなら伝えたいですね➡︎でも難しいこともあります➡︎そんな時は距離を上手くとって良いんです➡︎子供を大切にしてくれるのは嬉しいけど、お母さんと上手く合わなければ無理に距離をつめることはありません
第5章☆子供を育てながら親も育つ
子供は自分の力で育つ力を持ってる➡︎親だからあれやこれやと言いたくなる➡︎でも自分でどうこう出来ることもあるけど出来ないこともある➡︎暖かく見守る力を持つ事が大切➡︎子供は自分が思ってるより立派に成長できるんです
☆子供の育つ力を信じてみる
子供は自分のタイミングで頑張りたいのです➡︎親のタイミングであれこれ練習させようとしても逆効果、、、➡︎子供は色々なことをして経験をして育つ
☆子供にほどほどに期待する
大人のもつイメージに子供は影響する➡︎子供には育つ力がある、これを信じるのは難しいことも➡︎親の不安は子供に伝わります、人付き合いが苦手な子かな?って思ってたらほんとに人付き合いが苦手な子になってしまいます➡︎親からどう見られてるか子供は敏感に感じとります➡︎親が優しい子だっと意識を持てれば、そんな子供の行動を褒めて伸ばすこともできます
☆木の上から見るように、子供と適度な距離を保つ
はなれて見ることで冷静に子供を見れます➡︎子供を信じる力を育てる事が大切➡︎自分をまず認めて信じる➡︎すると子供のことも自然と信頼することができます
☆失敗を恐れずに、子供の成長する力を信じる
見守るのが大切➡︎子供を信じてあげる力が必要➡︎子供は色々なことをします、でもそれは成長する上で必要なこと➡︎失敗をして学んで育つ、これは大人も一緒です
見張るにならないで➡︎見守ってるつもりが見張ってることにならないようにしてください➡︎子供がなにかするたびに、大人の感覚であれもダメこれもダメ、そんなことしないで!➡︎それでは子供の成長を止めてしまってます
☆親子で自己肯定感を高める
親の自己肯定感があがると子供の自己肯定感は上がります➡︎何気ない日常を大切に思ってください➡︎あなたが当たり前の様にしてる育児もとても凄いことなんです➡︎いまの生活があるのはあなたの頑張りのおかげです➡︎自分を大切に認めてあげてください➡︎自己肯定感は大切です
☆あとがき
著者である私も育児は本当に大変な日々でした➡︎でも今思うと日々子供からギフトをもらっていました➡︎笑顔、愛情など嬉しいことが沢山➡︎この本で少しでもこれから育児をするお母さん達の参考になれば嬉しいです
☆感想
育児についてのアドバイスや参考となる話、マインド面の話など、凄く参考になることが多かったです。
育児には賛否両論あると思いますが、この本は非常に後押ししてくれる内容だと思います。