ブレイクダンス文化にスポットを当てた映画5選を紹介
こんにちは!bboy yuuです!!
「ブレイクダンスの映画見たい!でもダンス系の映画は色々あるけど、ブレイクダンスのおすすめの映画はどれだろ?」と悩んでいませんか?
そんな人に向けてオススメのブレイクダンス映画5選をご紹介します!!
この記事はこんな人におすすめ!
・ブレイクダンスのおすすめの映画が知りたい人
・ブレイクダンスの文化、音楽、ファッションを知りたい人
・新しい動きは知りたい人
この記事ではおすすめのブレイクダンスの映画に特化してご紹介します。
私もブレイクダンスの映画が見たいのに、ヒップホップが中心な映画だったり、バレーの映画だったり、中々ブレイクダンスの映画にたどり着くのが大変でした。
なのでbboyでもある私が、おすすめできるブレイクダンスの映画を6選ご紹介したいと思いますので、ぜひ参考になれば幸いです。
ではいきましょう!!
Wild Style(1983年)
『Wild Style』(ワイルド・スタイル)は、1983年に公開されたブレイクダンスを題材にしたアメリカの映画あり、アメリカのヒップホップ文化を広く知らしめるきっかけとなった映画として知られています。
物語は、グラフィティアーティストのゾロ(チャーリー・アーンズ)を中心に、ヒップホップ文化全般について描かれています。
彼は、ストリートで行われるブレイクダンスバトルやラップバトルにも参加し、その中で彼自身のまた、映画の中で、ブレイクダンスをする若者たち、ストリートや地下鉄などでグラフィティを描きながら、音楽やダンスを通じて、若者文化を育んでいく様子が描かれています。
Breakin'(1984年)
ブレイクダンス映画の中でも最も有名で、大ヒットした作品の1つです。
ストリートダンサーのストーリーを描いており、ブレイクダンスシーンの代表的な映像が多数収録されています。
主人公のオゾン(シャブバ・ドゥ)とターボ(マイケル・"ボーイ"・ジョンソン) )は、ダンスグループ「トゥルーブルークルー」のメンバーで、友情や愛情を通じて様々な困難を乗り越えながら、ステージでのパフォーマンスに挑戦していきます。
映画は、当時のブレイクダンス・ムーブメントを反映しており、ストリートダンスのダイナミックなパフォーマンスや、ブレイクダンスの基本ステップ、ポッピングやロボットなどのトリックなどが多数登場します。
エレクトロニック・ポップなどが多数使用されており、映画全体にダンサブルな雰囲気が漂っています。
『Breakin'』は、ブレイクダンス・ムーブメントのピーク期に公開され、グローバルで話題となり文化の発展に大きな影響を与えられたと言われています。
Beat Street(1984年)
ヒップホップ文化をテーマにした映画で、ブレイクダンスのシーンも多数収録されています。です。
ストーリーは、ブロンクスの若者たち、ストリートダンスやグラフィティなどを通して自分たちのアイデンティティを見つけていく姿を描いています。
主人公のトレイシーは、若いDJとして音楽の世界に足を踏み入れ、ストリートダンスの世界に彼は、地元のブレイクダンスチームに参加し、ストリートダンスバトルに挑戦することになります。
映画の中では、ブレイクダンスやストリートダンスのシーンが多数登場します。
ブレイクダンスやストリートダンスの音楽を担当したのは、当時有名だったラッパーのグランドマスターMelle Mel、Doug E. Fresh、Arthurベイカーなどで、映画の中でも彼らの楽曲が多数使われています。
『Beat Street』は、当時のブレイクダンス文化やヒップホップ文化を反映した映画で、現在でも多くの人物から愛され続けています。
NewYorkCityBreakers VS RockStedyCrew
のバトルが最高にカッコイイです。
Electric Boogaloo: Breakin' 2(1984年)
『Breakin'』の続編として制作された作品で、ストーリーよりもブレイクダンスのパフォーマンスが主体となっています。
ブレイクダンスファンにはたまらない映像が満載です。
『Electric Boogaloo: Breakin' 2』は、1984年にアメリカ合衆国の映画で公開され、ダンスと音楽を中心にストリート文化を描いた作品の一つです。
『Breakin'』の続編として制作され、ダンスのシーンがより多く盛り込まれています。
ストーリーは、前作の主人公たちが再び登場し、彼らが所属するダンスグループが、自分たちのコミュニティーセンターを取り壊しにするために立ちふさがる開発者と戦うというものです。
ダンスバトルやストリートパフォーマンスが繰り広げられ、最終的にはダンスと音楽によって人々が一つになるというメッセージが込められています。
『Electric Boogaloo: Breakin' 2』は、当時のブレイクダンス文化を反映した、ダンサーたちのスキルやギャンブルなどパフォーマンスがリアルタイムの作品です。また、音楽も多くの人気曲が使用され、ストリート文化全体を描く映画として、1980年代のカルチャーに大きな影響を与えました。
Planet B-Boy(2007年)
Planet B-Boyは、2007年に公開されたドキュメンタリー映画で、世界中のブレイクダンス・クルーが集まり、国際大会「Battle of the Year」に出場する様子を追った作品です。
映画は、アメリカ、韓国、フランス、日本の4つの国を舞台に、それぞれの地域のブレイクダンス・シーンを紹介しながら、Battle of the Yearに挑戦するチームの姿を追います。
各国のチームは、クルーの結束力や創造性、熱意などを独自のスタイルで表現しており、それぞれの文化や歴史が反映されたパフォーマンスが見られます。
また、映画はブレイクダンスが歴史的・文化的にどのような背景を持っているのかを紹介し、その普及や発展についても触れています。
ブレイクダンスが社会的な意味を持っていることや、ブレイクダンスによって社会問題に取り組む団体も存在することが伝えられています。
『Planet B-Boy』は、ブレイクダンス・ファンにとっては必見の作品であり、ブレイクダンスに興味のある人にもおすすめです。
映画を通じて、世界中のブレイクダンス・シーンの魅力や、ブレイクダンスが持つ文化的・社会的な意義を知ることができます。
最後に
気になる映画はあったでしょうか?
Wild Style(1983年)Breakin'(1984年)Beat Street(1984年)Electric Boogaloo: Breakin' 2(1984年)Planet B-Boy(2007年)
今回ご紹介した映画はちょっと昔の映画になりますが、だからこそ当時のブレイクダンスの文化だったり背景を映像で感じれると思います。
ストリートダンス映画を見るだけでは、ダンスが上手くなるわけではありませんが、ダンスをする上で、その時代の、ファッション、音楽、ダンス、文化、インスピレーションなど、色々な事を学ぶことが出来ます。
文化的な側面を見ることで、歴史をすることでダンスにも、より深みが出ると思っています。